LESBIAN CINEMA PARADISE

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カミングアウト


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2006年はあたしにとってカミングアウトな年でした。
ずっとごく身近な友人にしかカムアウトしてなくて、みんなに「あ、そう」てな肩透かしな反応しかされなくて、ありがたいような物足りないような
かといって、友人たち以外に特にカムアウトする必要も感じなかったんですが、今年になってその必要性を感じるようになったので一気にカムアウトとなったわけです。
その必要性を感じるようになった原因とは、

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1.とてもプライベートなこと(これについてはまたいずれ)
2.同性愛に対して比較的理解のあるカリフォルニアに移住したこと
3.LGBTのコミュニティーで仕事をする可能性が出てきたこと
4.クローゼットにいるのがいい加減イヤになってきたこと
です。

カリフォルニアには2005年の夏に引っ越してきたんですが、それまでいたテキサスの田舎町は木の数より教会の数の方が多いと言われるくらい保守的な町で、その町に引っ越して住み始めた時に、こりゃマズイと直感的に危機感を感じたので、この町にいる間はクローゼットにいようと意識的に決めてたんです。

そんなわけでカムアウトは先ず両親に。
二人の反応は全く予想がつかなかったんですが、その時までおそらくホンモノの同性愛者と接したことがなかっただろう二人には、あたしの言ったことが理解や認知の域を超えていて、とても混乱している様子が手に取るようにわかって少しかわいそうでした
かといって、あたしに何か訊くわけでもなし、あたしはと言えば、別に二人から何かの“許可”が欲しかったり、理解して欲しくて打ち明けたわけではなくて、ただ知っておいて欲しかった、というだけなのでそれ以上あたしの方から話すこともなく、その後はお互いにその話には触れていません。
ただ、両親からの電話の回数がめっきり減りました。
二人は、アメリカがあたしをこんな風にした、と思っているようです。
ちゃんと話ができるようになるまでには、まだ時間がかかりそうですが、無理もないと思っています。
自分で親にカムアウトしてみてわかったんですが、まだ親のサポートが色んな意味でまだ必要な若いコたちがカムアウトするっていうのはとても大変なことだと。
この年で、自分のアイデンティティーもちゃんと確立していて、自立もしている状態でカムアウトしてよかったとつくづく思いました。

そして職場のボスに。
これは成り行きカムアウトでした。
近いうちにカムアウトしようとタイミングを伺っていたときに、ボスがひょんなことで察して訊いてきたんです。
不意をつかれて心の準備が整ってなかったので一瞬、その話はまた別の機会に、ということにしようかとも思ったんですが、このチャンスを逃したら自分からまた話を持ち出さないといけなくてメンドクサイ、という気持ちが勝ちました。
このボス、実は同性愛を激しく否定していて同性愛者の結婚に対する反対運動の先頭に立っているモルモン教の司教さんでもあるんです。
でもまあ、職場が多様化促進をミッションに掲げているだけに、同性愛者の存在は職場にとってプラスになるわけで、表立った差別はしないだろう、という読みはありました。
そのボス曰く、
「モルモン教の教会は、同性に惹かれるというのは個人の意志で選択できるもんだとは言っていない。だけど、そのアトラクションを行動に移すか移さないかは個人が選択できることだ言ってる。ただ、僕は個人的にはその前に大前提として全ての人間に対する愛があるから」と。
つまり、同性の相手とセックスをするのは間違っていると思うけど、たとえ間違った行為をしている人でも人として愛する、ということが言いたかったんではないか、と理解しました。
それを訊いて、間違っていると思われるのは悲しいことだ、と言ったら、キミだって僕のことで間違ってると思ってることが絶対ある筈だ、と言われました。
う~ん、あたしは何かを正しいとか間違っているとかってジャッジしないけどな。何が正しいか間違ってるかなんてあたしにはわからないし。好き嫌いはあたしにもあるけどね。と思ったんですが、何も言わないでおきました。
その代わり、ボスにこう訊いてみました。
もし、全く別の世の中に生まれて、モルモン教の教えが異性愛は罪悪だ、ボスの愛する今の奥さんと一緒になっちゃいけない、と言ったらどうしますか?
ボスはそれほど悩むこともなくこう応えました。
「ものすごく苦しむだろうけど、妻とは別れるだろう。」
な、なんと これを聞いてあたしは、このボスにとってモルモン教がどんなに大きなモノなのかが本当によくわかりました。
宗教とはこういうものなんだと。絶対なものなんだと。
そして絶望しました。
これじゃ、どこまで行っても平行線だ・・・
世の中は少しずつ同性愛者を受け入れる方向に動いているから、いずれは同性愛者が異性愛者と同じように結婚できるようになるんじゃないか、とあたしはそれまで思ってたんですが、同性愛者の結婚に反対する人たちがこんなに絶対の宗教の教えに基づいて反対しているんだったら、最後まで理解しあうことなんてあり得ない・・・

ただ、公民権運動でもそういう宗教の絶対の教えに基づいて黒人は下等民族だと信じ続けた人たちが皆本当に理解したというわけじゃなくて、時代の流れが“真実”を変えたようなもんだから。

絶対的な“真実”なんてあり得ない。
500年ちょっと前までは、地球は平らだった。それが真実だったんだ。
だから今“真実”だと思ってることがまた500年たてば真実じゃなくなるかもしれないのに。

ボスはカムアウトしたあたしを自分なりに精一杯暖かく受け入れてくれて、「僕に出来るだけのサポートはするから。キミにパートナーがいるんだったらそのパートナーのこともサポートするから」と言ってくれました。
ありがたいと思いました。

カムアウトしたからって何かが急に変わったわけではないんですが、しばらくしてフと気がついたら随分気がラクになってました。
職場にバレたらどうしようとか、誰かに突っ込んで訊かれたらどう応えようとか、噂が広まったらどうしようとか、そういうこともう心配しなくていいんだということがジワジワと実感されるようになりました。
コレでLGBTのコミュニティーに役に立てる仕事が堂々とできるぞっ
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アメリカ在住延べ17年のレズビアン。New YorkからTexasを経てCaliforniaに辿り着きました。世間ではカタイと思われる仕事をしてますが、自由度の高いところが気に入っています。花も恥らう四十路真っ只中。無口なくせにボケ&ツッコミを忘れない根っからの大阪人です。

*写真は実物と似ても似つかないことがありますので、ご注意ください。

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