LESBIAN CINEMA PARADISE

カリフォルニアからレズビアンの映画情報を中心にお届けします。

 

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Chely Wright -Thank you.


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シェリー・ライト、1970年ミズーリ州生まれのカントリーシンガー。
1994年にデビューアルバムを出して、1999年には〝Single White Female″でヒットチャート1位を獲得。
2010年5月3日、雑誌〝People"を通して、メジャーなカントリー・ミュージシャンでは始めてゲイ(レズビアン)だとカムアウト。

chely-1.jpg

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カントリーに全く興味のないnatは、この人のこと今の今まで全然知りませんでした。
でも、こうして見ると、超がつくほどゴージャスです。
思いっきりnatの好みです エリザベス・ミッチェルにちょっと似てる・・・

Peopleが発売される少し前から、大物セレブリティーがカムアウトするというのは巷で噂になっていて、色々憶測が飛び交っていた中、カムアウトするのはたいてい売れなくなってきた時の話題作りのためだという冷めた意見もある一方で、ゲイ・レズビアンのコミュニティーでは社会にインパクトを与えるような有名人にカムアウトしてもらいたい、という期待があったんです。
ところが、カムアウトしたのがこのシェリーだとわかって、多くのゲイ・レズビアンはガッカリしたんです。いくらカントリー界ではスターだと言っても、所詮はカントリー。カントリーと言えば中西部の保守的な文化の代表のようなものなので、ゲイ・コミュニティーとはどちらかと言うと一番遠いところにあって、ファン層は限られているんです。日本の演歌界のようなもんかな?
ところが、19日に放映された有名なトーク番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」でシェリー・ライトが出演して、そのインタビューの内容がゲイ・コミュニティーでものすごい評価されているんです。
で、natも早速観てみました。

号泣・・・(←隠れ「泣いちゃいますよ会」会員)


(カントリー業界で長い間、クローゼットにいる間は、「彼女レズビアンじゃない?」「ゲイらしいよ・・・」というような囁きがあちこちであったのは知っていて、その頃は)「レズビアン」という言葉が私を侮辱するために使われてたんです。だけど、私は自分のパワーを取り返します。私のことを醜いと言われてもいいし、私の歌はバカみたいだと言われても構わない。だけど、「レズビアン」という言葉を私にたいする侮辱として使うのはもうこれ以上許さない。

The word "lesbian" has been used as an insult about me for a long time. And I'm taking my power back. You can say I'm ugly. You can say my songs are stupid. But I won't allow the word "lesbian" to be used as an insult toward me anymore."




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以下、このインタビューの一部を久しぶりにnatのほんやくコンニャク付きでお届けします。


(子どもの頃)罪悪や悪行となるものとして教会で教わって、私の中でずっとすごく怖いものとしてひと繋がりになっていた言葉は、飲んだくれ、盗人、不倫者、同性愛者でした。「私、それだ」と思いました。毎日神様に私を変えてくれるようにお祈りしたんです。「神様、どうか私をゲイにしないでください。良い人になると約束しますから」と。その祈りの言葉を毎日、一日に何度も、時には一日に20回も唱えたんです。

I was told in church that there were building blocks of sin and evildoing, and these words were strung together to scare me―drunkard, thief, adulterer, homosexual. I thought, 'That's what I am.'" I prayed every day for God to change me. And it was: 'Dear God, please don't let me be gay. I promise to be a good person.' I said that prayer every day, multiple times a day, sometimes 20 times a day.



シェリーは別れたりひっついたりしながら12年間つきあっていた女性の恋人がいたんですが、ものすごい努力してそれを世間から隠していたので、それを知っていたのは5人だけで、親友すらもそのことを知らなかったらしいです。その女性とは一緒に住んでいたこともあったけど、めったに他人を自宅に呼ばなかったし、呼んだとしても二人別々の寝室があったので疑われなかったそうです。

(クローゼットにいる状態で)他の人に(自分がゲイだと)打ち明けたら、その人が自分のために嘘をつかなきゃならなくなってしまうでしょ。それがわかっていたから誰にも打ち明けなかったんです。

When you start telling people, it puts people in the position to lie for you, and I knew that. So I just didn't tell people.



その女性との関係は2006年に終わって、傷ついてボロボロだったのにそれを話せる相手が誰もいなかったそうです。

その夜、私はもう終わりだと思ったんです。疲れきっていて、これ以上は無理だと。それで、9mmの銃を持っていたので、その銃を口に咥えました。そして神に自分がこれからしようとしていることを許して欲しいと祈って、泣いたんです。

I decided on that night I was done. I was tired. I couldn't do it anymore. So I had a 9mm gun and I put the gun in my mouth. And I said a prayer to God to forgive me for what I was about to do, and I began to cry.



(死のうとしたのは)何層にも積み重なった自分自身に対する裏切りが原因でした。ある夜、何かものすごいことがあったからというわけじゃないんです。単に一つの出来事のせいで取り乱したわけじゃないんです。幾重にも重なった生涯の隠し事と嘘のせいだったんです。

Layers and layers of betrayal of myself. There wasn't a cataclysmic event that happened that one night. I wasn't just so upset over one event. It was layers of a lifetime of hiding and lying.



早いうちから自分は違うって気がついてました。小学校3年生の時に自分はレズビアンだと自覚したんです。それで、銃を自分の口に突っ込んだ時までには、もう何層もの恥と自己嫌悪と恐怖が積み重なってたんです。そしてただ、この人生のバラバラの断片をどうやってつなぎ合せたらいいのか、と。自分はカントリー・ミュージック歌手として成功しているし、レズビアンだし(この二つは普通は相容れない)。

I knew I was different early on. When I was in third grade I knew that I was a lesbian. And by the time I had the gun in my mouth, it was just the layering of shame and self-loathing and fear, and just ― how do I get these pieces of my life together? I'm a successful country music singer and I am a lesbian.



シェリーは自分がゲイだということを隠すために、他のゲイの人のことを罪人呼ばわりしたこともあるし、男性と付き合ったこともあるそうです。
そうして二重生活を送っていると、大切な人も遠ざけてしまいます。シェリーにとってはそれがお父さんで、ずっと距離をとっていて心を開かない娘に対して、自分が何かしたせいで娘が怒っているんじゃないかと気にしている父親に、地元でのコンサートの後カムアウトする決心をしたそうです。

「お父さん、座って、話があるの」と言ったんです。そうしたら父はオロオロして「お前、大丈夫か?大丈夫じゃないんだな。大丈夫なのか?ガンなのか?ガンでも大丈夫だぞ。ちゃんと対処するから」って。それを聞いて、私は泣き崩れながら言ったんです、「ガンじゃないの。今までずっとお父さんに言わなきゃと思ってたことを言わなきゃならないの。でも、ずっと怖くて言えなかった。もう愛してくれないんじゃないかと思って。お父さんが私のことを恥ずかしく思うのが怖くて。」そして言ったんです「私、ゲイなの」と。

I said, "Dad, sit down I have to tell you something." And he panicked. "Are you OK? You're not OK. Are you OK? You have cancer; it's OK if you have cancer. We'll deal with it." And I fell apart and I said, "I don't have cancer. I need to tell you something I've needed to tell you my whole life. I've been afraid, though, to tell you because I've been afraid you won't love me. And I'm afraid you'll be ashamed of me." And I said, "I'm gay."



それを訊いてシェリーの父親はその時は何も言わず、シェリーのことを抱きしめたそうです。そのお父さんがこのトーク番組の会場の客席にいて、こんな風に言いました。

中西部に育って、私は64歳になりますが、ゲイだということは罪深いことで、地獄で火炙りの刑になることで、醜態だと教えられたんです。許されないことだと。でも、すぐにそれは間違っているとわかりました。

Being raised in the Midwest ― I'm 64 years old ― we were taught that [being gay] was sinful, hellfire and damnation, you know. That it was not allowed. I found out very quickly [voice breaking] that was not true.



私は娘のことをよく知ってるんです。あの子の心も、気持ちも、魂も。娘は良い人間です。無条件の愛というのをよく聞きますが、この年寄りの世界では、それは真実なんです。無条件。自分がその立場になるまで、自分がその親(ゲイの親)になるまでは、そういう否定的なことを言うのは簡単なんです。でも、自分がその親になったとき、真価が問われるんです。自分の子どものことなんです。何一つ、乗り越えられないことは何一つないんです。私はシェリーのことをとても誇りに思います。

I knew her. I knew her heart. I knew her mind. I knew her soul. She's a good person. And with that being said, you hear a lot of times about unconditional love. Well, in this old man's world, it's true. Unconditional. Until you're in that position, until you become that parent, it's pretty easy to say some of those negative things. But when you become that parent, you have a gauge. And that is your child. And there's nothing, there's absolutely nothing we can't get through. And I'm very proud of Chely.



シェリーがカムアウトしてから、カントリーのミュージシャンたちの中でシェリーにサポートの手を差し伸べてきたのは二人しかいないそうです。

オプラ 「自分のキャリアを失うと思った?」

Oprah: Did you think you would lose your career?


シェリー「まだ失うかもしれないと思ってるわ」

Chely: I still don't know that I won't.


オプラ 「でも、その危険を冒すだけの価値はあったの?」

Oprah: But it was worth it to you to take the risk?


シェリー「ええ」

Chely: Yes.


オプラ 「あなたの人生のこの時期にそのリスクを犯すだけの価値をもたらしたものって何?」

Oprah: What made it worth it to you to take the risk at this time in your life?


シェリー「私、銃を口に突っ込んだのよ。(それに比べたら)こんなのは全然大したことじゃないわ」

Chely: I had a gun in my mouth. This is all gravy.




これが神が創った私なんです。私がカムアウトしたのはもちろん、しなかったらずっと欠けたままになるから。だけど、もう一つの強い理由は、今アメリカのあらゆるところで若い人たちが教会から、そしてその教会の教えに従う親たちから、自分たちは破損品だと言われてるから。でもそうじゃない!

This is who God made me to be. Of course I came out because if I didn't I would never be whole ... but another compelling reason is that young people in every corner of America are being told by their churches ― and their parents are echoing what their churches are telling them ― that they are damaged goods. And they are not!



だから私は立ち上がらなきゃならないんです。私はカントリーミュージックという文化の中で特殊な立場にあります。父が私のことを知っていたと言ったように、カントリーのファンたちは私のことをわかってるんです。私のことを大した女で、愛国者で、良い子だと知ってくれてるんです。そして、私はレズビアンで、(カントリーファンがそういう風に思ってくれていた間も)ずっとレズビアンだったんです。だから、それは私たちのような、モノを言うことができて、(同性愛差別に対して)何かできる立場にある者の責任だと思うんです。

And I have to stand up. I'm in a unique position in my culture of country music. And they already, as my dad said he already knew me, country fans know me. They already think I'm heck of a girl, a patriot, a good girl. And I'm a lesbian and I have been the whole time. And I feel like it's coming upon for those of us who have a voice and can do something about it.



シェリーはとても愛国心の強い人で、イラクなどの戦地に行って軍の兵士たちを励ます活動をずっとしているそうです。カムアウトしたときに一番恐れていたことの一つが、もう軍でのそういう活動はできなくなるんじゃないかということだったそうです。
でも、先週たまたま12人の軍人さんたちに出くわして、その中にはイラクでシェリーを観たという人もいて、その人たちはこう言ったそうです。

貴女は私たちの力になって支えてくれたから、今度は私たちが貴女を支える番ですよ。

You were there for us. We're gonna be there for you.





これまでにカムアウトした有名人は他にもいますが、こんな風に自分の体験を生々しく語ってくれる人はあまりいません。"Like Me"という自伝の出版のプロモーションだというのはわかってるんですが、それでも、こういう影響力のある人が自分の体験を語ってくれることで、差別の火が一つ消えるかもしれないし、自ら断とうとする命が一つ救われるかもしれない。だから、ありがとう。そして、負けるな、シェリー


このインタビューを観たい人はお早めに。

パート1  パート2  パート3


シェリー・ライトのオフィシャル・ウェブサイトはこちら。
マイスペースもあるよ。




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Comments

natさん はじめまして。
いつも楽しみに見させてもらっています。
コメントしたいなー、とか思いながら、いつもやめてしまっていたんですが。

私も昨日afterellenで彼女が出たオプラのショーを知ってyoutubeで見たんですが、号泣しました。(私も会員に!)

英語が得意でないので、わからないところがいくつかあったため、natさんが訳してくださってほんとありがたかったです!

本当にすばらしいインタビューでした。
スタジオに来ていたお父さんの言葉は短いんですが、まさに子どもを育てる事、人を愛することの真実をついていて胸を打たれました。

シェリーは素敵な人ですね。このショーを観た後に
彼女の歌声を聞くと、じ~んときます・・。
 
Natさん、「座布団3枚!」です。私も見ましたオプラ。私はカントリーに興味が全く無いので彼女の事を知らなかったのですが、初めて見た瞬間から「わ~、すごく美人。メッチャ美人。」と感激しました。基本的に黒髪が好きなのだけれど、たまに痺れる金髪がいて、彼女はその一人です!
 アメリカ文化のアウトサイダーの私にはアメリカのゲイコミュがどうしてそのようにとったのかは判らないのですが、私がこの番組の前宣伝を見たときに感じたのは「カウントリーシンガーでゲイってすごく危険だよね」ということでした。だってカウントリーといったらアメリカの中核、アメリカのハートじゃないですか? テキサスのアメリカンフットボールチーム、Texas Cowboy は長いことAmerican Teamと呼ばれて絶大な人気を誇っていたくらい(私のアメリカ人のルームメート曰く)、アメリカの(白人)文化を代表しているところで、そのチームのチアリーダーを見たら、他のチームとは一目瞭然に違う様相。金髪系の白人がメッチャ多い(ちなみにチーム内のプレイヤーは黒人が多いのだけれどね。)それだけでも古き良きアメリカのイメージを知るには格好のチームだと思います。兎に角テキサス(南西部)は他の南部の町とともにカントリーのモッカで、アメリカンのハート。すごく保守的。その古き良きアメリカの代表ミュージシャンのシェリーがかむアウトしたのは私にしてみれば天晴れと言う気がしました。
 私はNatさんほど英語の聞き取りが完璧ではなかったので、このブログでもっと理解をすることができました。感謝、感謝です。所謂ハリウッドのカムアウトとは違って今回特にすごく感動したところは彼女が心の底から自分を解放し、救うためにカムアウトしたというのがすごく伝わってきました。しかも彼女の父親は本当に娘がゲイという事を知らず、しかもそれを聞いた事を「自分の心を開くチャンスをもらった」と(目を潤ませて)告白していまし、自分と同じように子供がゲイである事を告白された親に対して「自分はいつでも相談にのりたいし、自分の心を閉ざすのではなく、開くための機会だと思う」(Natさん、私の聞き取りはあっていますか(汗))と語った彼はとっても素敵だと思いました。
 Natさん、とても素敵な話題を提供してくださって有難う。これは国境を越えて全ての人が聞かなければならない話だと思います。
 
>mitsuさん
コメントありがとうございますv-207(違)
でしょーでしょー、号泣しますよね。
「泣いちゃいますよの会」の会長はピーさんです(笑)

>けいさん
う~ん、古き良きアメリカがダラス・カウボーイズに代表されるのは納得が行きませんが・・・古き良きアメリカは本当はネイティブ・アメリカンに代表されるべきで・・・フットボールチームのプレーヤーは黒人が多いけど、花形のクォーターバックは白人が多いし・・・はぁ。すみません、アメリカ社会の人種差別構造にことごとくv-293なnatなもんで。
シェリーのカムアウトは、彼女が典型的な白人で、保守的な中南部の出身で、クリスチャンだということで、カリフォルニア出身でリベラルな親に育てられた無宗教者の有名人がカムアウトするより一般のアメリカ人に与える影響は大きいと思います。

 
この度、泣いちゃいますよ会会長に推薦されました?ピーです。
実は、natさんの『泣いちゃいますよ会員』という言葉に即座に反応し、コメントしようと思ったのですが、ドラマ&映画部門担当だったもので(勝手に決めている)柄にもなく躊躇してしまいました(汗)

でも!でも!!ピーも、お父さんの言葉にはやられましたね…じわぁ~と熱きモノがほほを伝いました。会員の面目をしっかりと果たしましたゼ!
彼女は、幼い頃から宗教教育をされ、罪悪とたたきこまれているだけに、想像を絶する苦しみでしょうね。自己否定と自己のゆるぎないもの(心の叫び)との狭間で悩み苦しみながらも、自分自身を確立させ、重い扉を開けたシェリーは、強くやさしい人ですね…。

natさん、素敵な話題をありがとうございました!
さぁ!またハンケチ、いや…ハンカチ用意して、これからも待ってま~す!
 
会長さま
あれ?natはピーさんが会長だとすっかり思い込んでたんですが?

実はnatが号泣したのは、お父さんの言葉ではなくて、ミリタリーの人たちの言葉だったんです。

 
分かります。確かにアメリカの人種差別は根強いですよね。(ある意味どんな国にも人種差別はあるのだろうけれど、アメリカ=全ての人種を受け入れている、というイメージが先行しているから余計目立つかも)。私のアメリカ人の友人達は典型的な白人至上主義ではなく、どちらかというとリベラルな人が多いのだけれど(だから日本人を友達にするのだと思います)、彼らと私がやっぱり相容れないなと感じるのは最終的なところで「やっぱりこの人たちアメリカの白人で、白人が優劣だと考えたいの?」というところです。一つ断っておかなければならないことは、もっとリベラルなアメリカ人は本当に人種差別を嫌がっていて、そういう人たちも多いことがアメリカの魅力の一つなのだけれど・・。でも私の友人の多くはやっぱり「テキサスはアメリカのハートと言われているの」ということに疑問を持たないし、「カウボーイズは特別視されてたのよ」と言います。私としてはテキサスがアメリカのハートと聞くとちょっと背筋が寒くなるのです(行ったことは無いのですが、ブッシュの出身地ということでちょっと苦手な土地なので(済みませんすごく先入観の塊で))。しかもNatさんの言うようにカウボーイのクウォーターバックは白人ですが、それはテキサスに限ったことではなくレシーバーやディフェンスには黒人が多いのですが、クウォーターバックは白人が多いです(フィラデルフィアイーグルスのクウォーターバックは黒人ですし、他にも何人かいますが圧倒的に白人優勢です。)でも問題は私の友人の中には「やっぱりクウォーターバックは頭脳が必要なので白人でナイトね!」とつい口を滑らす人も多いです。彼らがレイシストでは無い事を知っているのですが、だからこそそういう事を聞くと「人種の問題は本当に難しいな」と思います。私としてはどんなアフリカンアメリカンもアジアンも、メキシカンも人種で差別されるのではなく、その人自身のもっているもので評価される日がきたらなと思っています。多分これはNatさんが言った「全ての人種差別に怒っています」ということに近いのかな?
 
ミリタリーの人たちの言葉…。そうですね!会長としたことが、ポイント違っちゃっててすみません!
改めてnatさんのほんやくこんにゃくを読んでみると、この前、トヨタの社長さんが、アメリカのトヨタの社員たちの前で、号泣した場面を思い出しました。状況は違いますが、人間は誰かに支えられていて(互いに…)、励まされているんだと。それを感じられた時、たとえ自分のことでなくても、心が熱くなりますね。

話は変わるのですが、今日、中山可穂の短編集『サイゴン・タンゴ・カフェ』の中の“フーガと神秘”という短編小説を読んで、ふと思ったのです。主人公の女性(多分50代位)が、異国の地での衝撃的な体験をしたことで、今まで忘れ去られていた、というか無意識のうちに記憶の奥底にしまっていた自分の幼少時代のおぞましい記憶を思い出すという話なんですが、全く忘れてしまっているなんてあるのかしら?強烈過ぎると許容範囲を超えて鍵つきの記憶庫へ押し込めてしまうのかしら?などと考えていたら、そういえば、natさんが、まったく思い出せない記憶の一部があるみたいなことを書かれていたなぁ…と。
人間誰しも、過去のことで忘れていたり記憶が薄い時代もあるのでしょうが、忘れていい記憶なのか、忘れずにいるべき記憶なのか、忘れてしまった今となってはわからないところがなんだかすごく心配になってしまいました。自分は、ほとんど覚えているつもりでいても、もしかしたら大変なことを(いいことなのか悪いことなのかもわからず)忘れてしまっているのかも…!(ヘソクリの隠し場所だったら思い出さなきゃ!!)
全くシェリーの件とは関係ない話で失礼しました…。(汗)

 
>けいさん
「クォーターバックは白人でないと」と口を滑らす人よりも、チーム自体がそういう目でクォーターバックを選んでいて、白人でなきゃスポンサーやファンがつかない、という社会構造に憤りを感じます。黒人は未だにチームの中では奴隷時代の呼び名で呼ばれてるし。
人種問題は他人事じゃないと思います。この社会で(アメリカだけじゃなくて日本でも)生まれ育つ限り、偏見を持たずに育つということはほとんど不可能に近いと思うので、あたしも気をつけているんですが、気を許すと差別の目で見ていてそれに気がつかなかったりします。自分は偏見なんてない、って思っている人があたしは一番怖い。

>ピーさん
いやいや、フツーはあのお父さんの言葉にグッと来ると思うんですが、アメリカではああいうポジティブな対応も珍しくはないので、それほど感動はしなかっただけなんです。
トラウマを体験すると当時の記憶がごっそり抜け落ちるということはよくあります。「思い出せない」とかというレベルではなくて完全にその頃の記憶がないという感じで。natの場合は嫌なことがあって忘れるようにしたら忘れたというだけで、ちょっと頑張ったら思い出せるけど、その思い出す努力をしないから思い出さないんです。トラウマがあったわけじゃないですv-356
ヘソクリは隠したことすら忘れているかもしれないので、よ~っく思い出してみてください。催眠療法とか受けてみると思い出すかも(笑)
 
なんだか、とても惹きつけられた話題なので、またコメントさせていただきます。
ミリタリーの人たちの言葉・・よかったですよね。私は英語がアレなので、動画を見た時はあんまり意味がわからなかったんです。
そのあと、natさんが訳してくださった文章を見て・・。
アメリカの事情について全く疎いもので、あの場面でシェリーさんが泣いてた気持ちを 私がよく理解できてる訳じゃないんですけど、とても心に響きました。
それにほかの方も書いているように人種問題とか、色んなことにも目を開かされる、非常に意味深いインタビューでした。
彼女たちの親子関係に注目してこれを見ると、セクシャルマイノリティーの子を持つ親だけじゃない、全ての子育て中の人に見て欲しいと感じます。
親って子供を自分の所有物の様に扱って傷つけることがよくありますから。
とにかくnatさんのお陰で内容をちゃんと知る事ができて、ほんとに感謝です。
ありがとう!(新会員より)
 
>mitsu新会員さん(笑)
えっと、あの場面でシェリーが泣いた背景ですが、natなりに解釈してみます。シェリーはアメリカの中西部、保守的な土地の出身というだけあって、自分でも言ってますが、愛国心がとても強い女性のようです。おまけに、今のアメリカ人の多くは、友人や家族の一人や二人が軍人でイラクやアフガニスタンの戦地にいる(た)んです。おそらくそういうこともあって、戦地のアメリカ軍人たちを戦地に赴いて激励するというような活動をシェリーはこれまでずっと続けてきて、国のために命をかけて戦っている軍の兵士たちには深い思い入れがあるんだと思います。ところが、アメリカ軍というのは例の「訊くな、言うな」のポリシーに代表されるように、同性愛者の存在を否定する組織の代表のようなものなので、ゲイの軍人たちと同じように、シェリーが同性愛者だということをオープンにすれば、軍の支援活動ができなくなるんじゃないかとシェリーは心配してたようなんです。そして、いざ、カムアウトしてみると、これまで一緒に仕事をしてきた仕事仲間であるカントリー・ミュージシャンたちでさえ、彼女に背を向けて、二人しかシェリーを応援する意思表示をしてこなくて、おそらく孤独感を味わっているところに、たまたまイラクで自分のコンサートを観たという軍人さんたちに会って、その同性愛者に対して公的には微妙な立場にある軍人さんたちに「今度はこっちが(カムアウトした)貴女を応援する番だから」という温かい言葉をもらって、ものすごく嬉しかったんだと思います。
 
はじめまして。natさん、素晴らしい記事ありがとうございます。シェリーのインタビューの内容が知りたかったので全体像が理解できて嬉しいです。お父さんのポジティブな反応はアメリカではそんなに珍しいことでもないんですね。勝手ながらリンクさせてもらいましたが、もしNGなら言ってくださいね。
 
みゅうさん、こちらこそはじめまして。
あ、リンクは全然オッケーです。
う~ん、アメリカは日本と違って何でも比較的極端ですから、子どもにカムアウトされてその子を勘当したり、暴力を振るったりする親がいる一方で、このお父さんのようなリアクションをする親もいるんです。
 
はじめまして。
1年程前からカントリーにはまって、その中で出会ったのがChelyWrightでした。

カムアウトした彼女を、今後ずっと応援したいと思いつつ~なんせ英語が分からないので、もどかしく思っていましたところ・・・こちらで和訳して頂いたものを拝見して大変嬉しいです!

有り難うございました!

私自身クローゼットで、今年40代後半に突入します。
時々遊びにお邪魔させて頂きます。

ホントに有り難うございました!!
 
>elfinさん、
ようこそ♪ こちらこそはじめまして。
やっぱりChelyはカントリー界では名の知れたシンガーなんですね。
elfinさんのもどかしさをスッキリさせるお役に立ててよかったです(笑)
 

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Author:nat
アメリカ在住延べ17年のレズビアン。New YorkからTexasを経てCaliforniaに辿り着きました。世間ではカタイと思われる仕事をしてますが、自由度の高いところが気に入っています。花も恥らう四十路真っ只中。無口なくせにボケ&ツッコミを忘れない根っからの大阪人です。

*写真は実物と似ても似つかないことがありますので、ご注意ください。

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