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スキンズ最終回で思ったこと


Category: TV-Skins   Tags: ---
AfterEllen.comHeather Hoganさんがまたやってくれました。
Skins Season 4 Episode 8 のリキャップ(まとめ)

この人は、ほんっと只者ではないです。
モノ書きの技術は去ることながら、登場人物やストーリーを深いところで読むことができる能力。
そしてそれを読者が自分の体験と繋げて理解できるようにうま~く橋渡しをしてくれる。
このリキャップのコメントには、リキャップを読んで感動して泣いたとか、これでスキンズが完結したと思えた、というようなコメントが山ほどあります。
こういう人にレビューをしてもらえたスキンズはラッキーだったね、と思いますです。

で、このリキャップを全部訳すのはちょっと無理なので、natがなるほど~っと唸ったところを、ほんやくコンニャクつきでお届けします。
唸ったところは、この↓シーンについてのヘザーさんの解釈です。
skins-naomilyS4E8-17.jpg


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竜は誰の中にもいる。1匹だけじゃない人もいる。私は三匹飼ってる。奴らは眠っている時もあるけど、いつもってわけじゃない。そして、奴らが目覚めているときは、その炎と鋭い爪で奴らは私たちをギリギリまで追い詰める:火傷の水膨れを作るほど激しい恐怖、荒れ狂うほどの不安感--オマエなんていてもいなくても同じだ(クック);オマエにはどこにも居場所なんてない(トーマス);オマエはいつも何かが足りない(ケイティー);オマエは一人じゃ生きていけない(エフィー);オマエはずっと脇役でしかない(パンダ)。みんなたいてい、自分の中には竜なんていないふりしてる。逃げようとしてみることもある。でも中には、勇敢な人は、奴らの住処の洞窟に入って行って、自分の竜の目を真っ直ぐ見て、自分が望んでも望んでも手に入れられないその絶望的な望みの真実をじっと見据えるだけの勇気がある人がいる。だけど、そんな人でも、鋼鉄の鎧で自分を覆っている。

Everyone has a dragon. Some people have more than one. I have three. They sleep some, but not always, and when they're awake, the flames and the clawing will drive you to the end of you: your blistering fears, your furious insecurities ― that you're worthless (Cook); that you'll never belong (Thomas); that you're not enough (Katie); that you can't survive alone (Effy); that you'll never be known (Panda). Mostly we pretend our dragons don't exist. Sometimes we try to run. Some people, brave people, find the courage to enter their caves and look their dragon in the eye, to face the truth of their desperate desires. But even they gird themselves with impenetrable armor.



そこでこのナオミ。

彼女はあることをずっと長い間大声で言い続けていて、一番それを信じて欲しかった人以外、周りの人はみんなそれを信じた。かつてナオミは、エミリーが「アナタが欲しいの、アナタが欲しいの」と言ってるように見せかけてた。だけど、エミリーが言ってたのは「アタシにはアンタが見える」だった。欲しい:それはもちろん--だけど、それはあくまで「見える」から。ナオミには欲望がなかったわけじゃなかった;彼女に欠けていたのは勇気。

今なら私たちにもそれが何故だかわかる。

And then there is Naomi.

She said one thing so loud and so long that she convinced everyone around her it was true, except the person she wanted to believe it most. Naomi pretended, back then, that Emily was saying, "I want you, I want you," but what she was saying was, "I see you." The wanting: yes, of course ― but that was the effect. Naomi didn't lack the desire; she lacked the courage.

And now we know why.



私はいつもスキンズではエミリーが一番勇敢な人だと思ってた。彼女は自分の竜に対峙して、失わなきゃならないモノたちを全部わかっていて、それでもはっきりと「私はゲイです」と言ったから。

I always thought Emily was the bravest person on Skins because she faced her dragon, saw everything she had to lose, and said out loud anyway, "I'm gay."



このシーンはこれまでのテレビの中で、私の一番のお気に入りの場面の一つ。すごく本能的で直感的だから。エミリーが最後に着て自分の隣で寝たシャツだけをまとって横たわるナオミ。でも、真実は:ナオミはその時自分の竜と裸になった。

そんなことをする人なんて他にいない。誰もそんなことしない

This scene is one of my favorite moments ever on TV because, yeah, it's viscerally gutting, her lying there covered in nothing but the last shirt Emily ever wore to sleep beside her, but the real thing is: Naomi just got naked with her dragon.

No one does that. No one does that.



もし、それが彼女を壊したら、彼女は永遠に壊れたままだろう。もしそれが彼女を打ちつけたら、彼女の傷は二度と癒されないだろう。それでも、彼女は服を脱ぎ捨て、その洞穴に入る;そしてヤツの目を見入る--エミリーと一緒にベッドに寝るマンディーを越え、あの女ソフィアと電車のあの日を越え;彼女は手を伸ばしてエミリーの髪に触れ、その手を引っ込める;湖畔の毛布の上に彼女はエミリーを置き去りにする;「いいわよ、がっかりさせてごらん」と彼女は言う;一人にして、放っておいてとエミリーに懇願する;「アンタのお姉さんどうしてアタシをゲイだと思ってるわけ?」と彼女は問い詰める;ネコの出入り口から差し出されたエミリーの手を取る;ロッカーにエミリーを激しく押し付ける--そしてナオミは真実を思い出す。12だったあの日のことを。彼女はその事実に身をゆだねる。彼女は剣を手に取る。

そして、ナオミ・キャンベルは自分の中の忌々しい竜を殺す。

If it breaks her, she'll be broken forever. If it strikes her, her wounds will never heal. But she takes off her clothes, enters its cave; she looks into its eyes ― past Mandy in her bed with Emily, past that girl Sophia and that day on the train; she reaches out to touch Emily's hair, pulls her hand away; she abandons her on a blanket by the lake; "Go on: disappoint me," she says; she begs Emily to leave her alone; "Why does your sister think I'm gay?" she asks; she reaches for Emily's hand through the cat flap; slams her up against the lockers ― and she remembers the truth, that day she was twelve. She surrenders to it. She picks up her sword.

And Naomi Campbell slays her f-cking dragon.




“‘Skins’ recap (4.08), Naomi, A History” by Heather Hogan


うわあ、これ訳してるうちに泣けてきたです。
ヘザーさん、恐れ入りました、参りましたっ


竜(ドラゴン)いますねえ、1匹、natの中にも。
前はもう1匹いたけど、ヤツは随分前に成敗しました。
あの時は、何だかわからないまま鎧着て洞穴に入って行って、ヤツに追い詰められて、土壇場でうわああああ!って感じで剣振り回して切りつけた感じです。

不思議なことに、タイミングよく、natは少し前に自分の中にもう1匹の竜がいることに気がついて、今やっとヤツの洞穴の前まで来てヤツとガン飛ばしあいしているところなんです。
でも、コイツには鎧着て行ったら勝てない。
ナオミと同じように丸裸で行かないと。
でも、そうしたらヤられるかもしれない・・・


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Comments

Natさん、泣けるトピックを有難うございます。
竜とはまさに言い得て妙です。私も以前自分の中の竜に気付いて、ある人に出会ってその竜と闘う事を決意しました。でも私が気付いていなかったのは誰でもその竜を自分の中にもっていて、その彼女も密かに竜と闘っていたということ。自分の竜は自分でしか退治できないということ。だから私たちは其々自分たちの竜に後ろから返り討ちにあいました。私は自分自身で闘おうとしなかったために、彼女は私の竜を理由に自分の竜に対峙しようとしなかったために、お互いの竜に背中を向けてしまったのです、戦いの途中で。
次はがんばります(と思いっきりトピックの主旨を壊してしまいましたか?失礼しました。)
 
Re: タイトルなし
けいさん、
いや、思いっきりトピックの主旨まんまですv-218
しかも、これこそ「あるある!」シリーズ。相手の竜に気を取られている間に自分の竜にヤられてしまうっての。わかりますですv-406
 
Skinsの脚本チームはヘザーさんをスカウトすべきだと思います。
 
Re: タイトルなし
madoさん、同意!
あ、いや、でも、そうしたら誰がリキャップを・・・?

 

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Author:nat
アメリカ在住延べ17年のレズビアン。New YorkからTexasを経てCaliforniaに辿り着きました。世間ではカタイと思われる仕事をしてますが、自由度の高いところが気に入っています。花も恥らう四十路真っ只中。無口なくせにボケ&ツッコミを忘れない根っからの大阪人です。

*写真は実物と似ても似つかないことがありますので、ご注意ください。

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